取扱工法
圧力管更生工法ラインアップ

チューブテックス®R
(TUBETEX®R)
工法
(自立強度型更生工法)
製造と施工に40年以上の実績を有する、自立強度を有する反転工法です。
更生管だけで自立強度を確保できるので、既設管の強度が期待できないような
老朽水道管・農業灌漑用水管及び工業用圧力管の更生に適しています。
構 造 | ライナー材(ガラス繊維強化マット+フェルト層) +エポキシ樹脂 |
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適応分野 | 圧力管路(水道・農業灌漑用水・工業用水) |
適応管径 | 200mm〜1200mm |
適用圧力 | 0.6MPa(Φ1200)~1.0MPa(Φ200) |
備考:Φ150は別途ご相談ください。設計圧力1.0MPa以上は別途仕様で対応できます。

チューブテックス®W
(TUBETEX®W)
工法
(ライニング型更生工法)
製造と施工に30年以上の実績を有する、継ぎ目のない織物更生工法で、
水道管・農業灌漑用水管
および工業用の高内管(高圧管)に使用できます。
構 造 | 編み上げホース+エポキシ樹脂 |
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適応分野 | 圧力管路(水道・農業灌漑用水・工業用水) |
適応管径 | 300mm〜1000mm |
適用圧力 | 最大4MPa |

反転工法とは
熱硬化性樹脂を含浸させた更生材を立坑から既設管内に反転させながら挿入し、既設管内で蒸気加熱により樹脂を硬化させることで新たな管を構築する更生技術です。



チューブテックス工法の特長
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開削が困難な場所でも施工可能
- ●開削が難しい場所(国県道下、軌道下、河川水路、
交通量の非常に多い箇所)を横断している場所 - ●狭あい地道路下
- ●開削が難しい場所(国県道下、軌道下、河川水路、
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自立強度を有した更生工法
(現管の残存強度が期待できなくても内外圧強度に耐えます) -
水道施設耐震工法指針(一体構造管路の
計算方法)に準じて耐震性を確認
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反転工法の為、長距離の施工が可能(最大200m/スパン可能)
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30°までの曲り部の施工が可能
(30°超~90°の曲り部は条件付き適応) -
JWWA Z108 水道用資機材 浸出試験において、
更生労働省「水道施設の技術的基準を定める省令」に適合 -
更生管は既設管に密着し内面粗度が改善される為、
更生前と同等以上の流量を確保

NETISとは
NETISとは国土交通省(https://www.mlit.go.jp/)が運営する「新技術情報提供システム(New Technology Information System)」の略称です。
公共工事等で活用する新技術をまとめたデータベースで、新技術の活用を推進する目的で運用されています。
国から新技術と認められた製品がNETISに登録されます。

NETIS登録商品を使用するメリットとは
1つ目は、国から認められているという点で技術提案や入札において有利になります。NETIS登録技術は、工事の効率化を進めるために政府が利用を推進しているものなので、NETIS登録技術を工事に使うと、加点評価がついて公共工事の入札をしやすくなります。
2つ目は、優れた技術を使うことでこれまで時間のかかっていた作業を効率化したり、工数を減らして人件費等の経費を削減することができます。NETIS登録技術の多くは政府やライバル企業から評価されている新技術なので、自社の施工に対する信頼性や技術革新への意欲などをアピールする手段としても使えます。